お久しブリーフ |
VA-11 HALL-Aの感想というよりは好きなポイントの羅列です。
本格的ネタバレあるのでネタバレNGな人はleave推奨。
・ストーリー
This is the Rare Gaby of Good Naps— Sukeban Games (@SukebanGames) 2017年2月15日
Good sleep and dreams will come to you but only if you RT and say "Sleep tight nap Gab" pic.twitter.com/tKwH5OIljj
かわいい&カワイイ&KAWAII!!! |
グッドエンド前提の話ですが。
グリッチシティの設定、ジルの設定、グッドエンド(各キャラ個別エンドでは無い)までのシナリオ 、それぞれ個別に見ると多分このゲームが特段目新しいわけじゃないと思うんですが、その組み合わせが絶妙。
舞台が199X年世界は核の炎に包まれたが人類は死滅していなかった世界だったり、ジルが蟹に行き逢った少女だったりしたら魅力半減したと思われます。
・キャラクター
これ初手で柴選ぶと消えるの好き |
みんな違ってみんな良いを象徴するかの如く、皆個性的で魅力的。
ただ現実世界の僕らがそうであるように、登場人物皆、何らかの悩み・葛藤を抱えており、それに触れる機会が用意されているのは有り難い限りです。
結局相手が現実世界の人物だろうがゲームの登場人物だろうが、僕らの満足度・幸福度を高めてくれるのは、何かしらの共感を得るor得られることだと思うんですよね。
そういう意味ではこのゲーム、ジャンルこそサイバーパンク冠してますが、実際はそこんじょそこらのノンフィクション小説よりもリアルなんじゃないでしょうか。
あと個人的な好みなんですが、嫌なだけの奴っていうのがいない(と僕は思ったんですけど)作品は良いですね、安心できる。さっき言ったことと矛盾してるようですが、現実ではそうもいかないので。
特にヴァージリオは初遭遇時と、ヴァージリオエンドルート入った時とで印象がまるっと変わりました。普通に格好良い人だった。
あと女性キャラカワイイ。それが一番大事。
僕の一番好きなベティさん |
・音楽
これまたゲームの雰囲気に合っていてシャレオツ。このVA-11 HALL-Aっていう舞台装置にはおあつらえ向きのサウンドでしょう。ちなみにオープニング曲弾いてみたので聞いてくれよな(自分を売る)
基本的にはマイケルケリー(Garoad)って人が作曲してるんですが、ほんの数曲だけデヴィッドナイマンって人が提供してます。デヴィッドナイマンの曲はよりフュージョン・ジャズ寄りというか実楽器的なアプローチな印象。どっちも好きです。
劇中でジルが言ってましたが、俺も聞き流す分には歌詞の無い曲がベストですね。寝る時とか。まあいくら歌詞が無いと言っても激しめのギターインストは聞き流せないですけど。
・プレイ時間が長くない
1周 |
ここからは細かい点。
ゲームでも音楽でも仕事でもそうなんですけど、僕は一つの物事にあまり長い時間集中できないタチなので、小説なら長編、ゲームならRPGみたいな、時間がかかるものは苦手です。もちろん作品自体に罪はないのですけど…
その点このゲームは一周10時間前後で終わるので有り難い。全体で見てもあまりに冗長な部分って無く、集中力途切れることないです。
・日本語訳
日本語版発売後に初めてプレーしたのでPlayismの訳しか触れてませんが、プレー後に原文見てみると、Playismは上手いこと意訳を織り交ぜている印象で、ほぼ違和感なく物語に没入できました。多分有志翻訳もそうだと思うんですが、ジョークとかスラングを上手く日本語にするのはすごく難しいはずで、そこをスマートに当てはめてきてるのはグッと来ました。
・酒飲みながらプレーできる
おっぱいバーテンダーさんのいるバーに行きたいですね |
飲みながらプレーするのが単純に好きなので。
そもそもこのゲーム自体カクテル提供するゲームですし、中々没入感あっていいですよ。
ちなみに普段そんなバー行かないですけど行きたくなりますね。
名前覚えてて好きなカクテルはブラックルシアンくらいしか思い出せないですが。
・すけべ
俺のも笑われるのかな… |
スケベェ…
以上、よろしくお願いします!